出産前後の生活をスムーズにするために、やっておくべきことは?
臨月も近づき、期待と不安の入り混じった気持ちの日々。不安を取り除く意味でも、陣痛中の過ごし方を、イメージトレーニングすることをおすすめします。まず、陣痛がきたと思ったら痛みが楽になることをやってみましょう。できれば、産院で分娩室を見学させてもらうのもいいと思います。陣痛の間に行う呼吸をやってみたり、立ち会い予定であればパパは、マッサージの練習をしておきましょう。
赤ちゃんの出生後に必要な各種の申請書類を確認しましょう。準備するものは、出生届、赤ちゃんの健康保険への加入手続きの書類、勤務先への出産報告書、児童手当の申請書類などです。出生届についている出生証明書は、産院で証明してもらうところがあります。生まれた赤ちゃんは、黄疸や湿疹など、産院の退院前にもかかわらず生まれてすぐに医療を受けることも多いので、健康保険の加入申請は産後すぐに行えるようにしておくのがベターです。
入院は初産婦で普通分娩ならば、産後5〜6日間、経産婦ならば4〜5日間が一般的です。帝王切開は、産院によって日数が異なります。この間、家族の誰が下着を始めとした洗濯物などを交換に来てくれるのかなど、打ち合わせをしておきましょう。産院によっては家族を招いた食事会などを開催するところもあります。
入院中のスケジュールも聞いておきましょう。
33週の妊婦さんへのメッセージ