赤ちゃんのためのお金のガイド
乳腺炎、治療したらいくらかかる？
乳腺炎とは？
乳腺炎とは母乳を分泌している乳腺で炎症が起きる病気で、「うっ滞性乳腺炎」と、「化膿性乳腺炎」があります。授乳している方ママにとっては決して稀なものではありません。
・うっ滞性乳腺炎
母乳が乳腺の中で渋滞し、腫れているが感染は起こしていない状況です。乳房の痛みや、熱を持っている感覚があります。特に初めて出産するママに多くみられます。
・急性化膿性乳腺炎
母乳が乳腺の中で詰まった結果、細菌感染を起こしてしまった状態です。乳房が赤く腫れて痛んだり、高熱を引き起こしたりすることがあります。
★乳腺炎についてさらに詳しく知りたい方は「ママの体ガイド」をチェック！
乳腺炎、治療したらいくらかかる？
乳腺炎になってしまったときには、乳腺のつまりをなくすマッサージをしたり、細菌感染によるものの場合には抗生物質や解熱鎮痛剤による治療を行なったりすることがあります。重症の場合には、切開して乳腺の中にある膿を排出させることも。
お金や家族との連携の準備を！
助産院等でのマッサージや、病院での一部治療は保険適用にならないこともあるので注意しましょう。
また治療をするためには、治療費だけでなく交通費や、上のお子さんがいる場合には預かってもらう際の料金なども必要になってくるかもしれません。
もしもの時に備えて、お金や家族との連携について日頃から確認をしておくのが重要です。
