子供の入院、いくらかかる?
産まれたばかりの赤ちゃんはまだまだ体も未発達で免疫力も十分についていません。まれに先天的な疾患があるケースもあります。
赤ちゃんの入院となると、ショックを受けてしまうママも多いかもしれませんが、家族の方などと連携して、落ち着いて受診や準備を進めていきましょう。
日本の公的医療保険の制度では、医療費の自己負担割合について、小学校入学前の子供は2割、入学以降は3割となっています。さらに子供の医療費については子育て世帯の家計の負担を軽くするため、各自治体が独自の制度を設けてさらに自己負担分を助成しています。
そのため多くの自治体では赤ちゃんが入院した場合の費用については無料で済むことが多いでしょう。
ただし、赤ちゃんが入院する場合には、入院費以外の費用が多くかかるので注意が必要です。
実は赤ちゃんの入院で出費がかさむのは、赤ちゃん自身よりもママやパパのための出費です。
赤ちゃんの入院の場合は大抵ママやパパが付き添いをすることになると思われますが、そのために購入した備品も当然自己負担です。また家族の食事を購入したり、外食になったりするとその分がプラスされます。
さらにママやパパが付き添いのために仕事を休むことになった場合は収入減も予想されます。
緊急時に備えてある程度のお金は確保しておき、会社の補助制度などもしっかり確認しておきましょう!