13週間

妊娠13週快適なマタニティライフ 編

快適に過ごせる工夫を始めましょう。

宗田聡先生

産婦人科医(広尾レディース院長・東京慈恵会医科大学非常勤講師)

周産期医学のエキスパート。女性のココロと身体の健康を総合的にサポートする。著書に『31歳からの子宮の教科書』

目次

  • 働いている人は、通勤がいかに負担にならないかがポイントです。
  • マタニティスポーツのススメ。

働いている人は、通勤がいかに負担にならないかがポイントです。

まだの人は、鉄道の駅などで配布している『マタニティマーク』を手に入れましょう。まだおなかが目立たない今の時期だからこそ、万が一何かあったときにアピール効果があります。通勤が少しでもラクになるよう、工夫しましょう。また、可能なら時差出勤にするとか、歩きやすい高さの靴に変える、日常生活を送りながら、うまく自分の体を労わっていきましょう。

マタニティスポーツのススメ。

経過が順調ならば、主治医に許可を得てマタニティスポーツにもチャレンジしたいもの。興味があれば、教室の情報収集を。パパも一緒に参加できるものもありますよ。マタニティビクス、スイミング、ヨガに加え、最近はマタニティフラ、ベリーダンスなどの舞踊系も。教室で妊婦さんの友達ができるメリットもあります。妊娠中にできた友達は、出産時期も近く、子ども同士が同い年になる可能性も高いので、これからもずっとその時々の悩みを分かち合える友達として付き合えることでしょう。

13週の妊婦さんへのメッセージ