おつきあい程度のお酒もダメ?
アルコールは、胎盤から臍帯(さいたい)を通って赤ちゃんに移行し、赤ちゃんの成長障害や、中枢神経障害を起こす『胎児性アルコール症候群』が指摘されています。少量の摂取でも赤ちゃんに移行するため『1杯くらいのお酒でも控えたほうがよい』というのが現在の考え方です。
1杯くらい、と勧められるシーンでも、ノンアルコールドリンクにしましょう。『飲まない』とはっきり断るか、それが難しい席であれば、最初から出席しないほうが無難かもしれません。ビールなら「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児、乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります」と書いてあるラベルを見せるのも効果的。パパは妊婦さんのアルコールの影響を理解して、ママを守ってあげましょう。
14週の妊婦さんへのメッセージ