妊娠したら食事に注意!妊婦さんがNGな食べ物や飲み物は?
妊娠は病気ではないし、好きなものを食べたり飲んだりしていいのでは?と思うかもしれません。ところが、妊婦さんが通常よりも雑菌に感染しやすい細菌や、控えるべき食品があるのです。以下に紹介しますが、その他にも、まだ毒性が分かっていない成分を含む食品がある可能性も。特定の食品ばかり食べるのはやめて、バランスよくいろんなものを食べることは、リスクを分散することにもつながります。Babyプラスアプリの「食べ物リスト」でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
食品に付着している雑菌に対して、妊婦さんは普通の人よりも防御力が落ちています。つまり、妊娠していない人よりも、食中毒になりやすい、ということ。そのため、妊娠中は生ものは避けたほうが無難です。食中毒を起こす細菌がついているかどうかは、見た目やにおいでは分からないので、注意が必要です。
妊婦さんが気をつけるべき細菌の代表が『リステリア菌』。未殺菌乳や非加熱のチーズなどの乳製品、生ハムなどの食肉加工品、スモークサーモンや魚のパテなどの魚介類加工品に付着しやすく、妊婦さんは、普通の人より20倍も感染しやすい細菌です。感染すると、母体は症状が軽いのですが、胎盤を介しておなかの赤ちゃんがリステリア症にかかると、流産や早産、死産、および新生児疾患を招くおそれがあります。これらの食品は、妊婦さんは摂らないようにしましょう。
18週の妊婦さんへのメッセージ