37週からいつ産まれてもおかしくない!その前にしておくべきことは?
いよいよ正期産が近付いてきました。今月のうちに入院準備と、退院直後の赤ちゃんの準備は済ませるようにしましょう。準備する際は、【ママのためのもの】と【赤ちゃんのためのもの】に分けて考えるといいでしょう。 ママのためのものは、授乳ブラ、産褥ショーツ、産後ニッパー、産褥ナプキンなどがあげられます。入院準備として持っていく授乳ブラは、全くワイヤーが入っていない『乳帯』に近いものがおすすめです。入院中〜退院後しばらく経つまでは、胸が腫れたり、乳首にキズができたり、というトラブルが起こることもあり、最大に張るピークがこの時期だった、という人も多いです。授乳やおっぱいケアのしやすさがポイントになります。
産褥ショーツは必ず必要ですが、長期間使うものではないので、お得なプライスのものを選ぶ人が多いです。シンプルなデザインが人気ですが、反対に、キュートなリンゴ柄などが、かなりの妊婦さんに選ばれているようです。こういう時期に、ちょっとかわいいものを選んで、気分を上げたい、ということかもしれません。また、予定帝王切開の人は、帝王切開専用の、傷口に当たらない配慮がされたサイドオープンの産褥ショーツがおすすめです。また、産後の骨盤とウエストを締めるニッパーのつける位置が分かりづらい時は、助産師さんに聞いてみるといいでしょう。
左:いわゆる「産褥期」におすすめのシンプルなハーフトップス。 右:産褥ショーツは後ろまで防水布がついているものがおすすめ。
入院準備で赤ちゃんのために準備するアイテムは、退院用のセレモニードレスと、肌着。また、退院直前からすぐ使い始める肌着は吐き戻しも多いので、多めに用意しておいたほうがいいと思います。うんちもゆるゆるで、肌着を汚しやすいのも理由のひとつです。その他おくるみ、2WAYオール、カーディガンなど生まれる季節に合わせて揃えておきましょう。
赤ちゃんのお洋服のサイズは、37週以上の正期産だと、個人差はあるものの50cmがジャストで、ぴったりかわいい感じ。でも、おそらく生後3カ月もするとぴったりだった洋服が小さく感じるようになります。そのため、60cmくらいだと少し長く着られると思います。ただし、近年は出生時の体重の個人差も激しく、新生児ベビードレスの中には、50〜70という表記で比較的サイズを網羅しているパターンのものもあるので、そういったタイプをセレクトするのも手です。
選ぶのも楽しいベビー服!
35週の妊婦さんへのメッセージ