37週間

妊娠37週陣痛の測り方 編

産まれてくる「お知らせ」を、見逃さないようにしましょう。

三浦清徳先生

長崎大学生命医科学域 教授

目次

  • 日頃から、お腹のハリについて気にかけて。
  • 「おしるし」は、陣痛がくる予兆です。

日頃から、お腹のハリについて気にかけて。

陣痛とは、“規則的に起こる”痛みを伴うお腹のハリのこと。陣痛の感覚が狭くなってきたら、出産が近づいているということです。「陣痛かな?」と思ったら、アプリ内にある陣痛カウンターを使ってみましょう。ボタンを押すだけで、陣痛の間隔、継続時間を測ることができます。アプリでは陣痛の感覚が10分を切ったタイミングを目安としていますが、病院までの距離や交通手段にもよるので、どれくらいのタイミングで病院に連絡すればいいかを事前に主治医の方と相談しておくといいでしょう。連絡後は病院の指示に従って、慌てずに行動してください。

「おしるし」は、陣痛がくる予兆です。

この時期になると、血液混じりのおりものが出ることがあります。それは「おしるし」と呼ばれ、そろそろ陣痛がくるという合図。おしるしが来たらまずは病院に連絡して、様子を見てください。また、通常は陣痛、破水の順番に起こりますが、陣痛より先に破水することもあります。破水した場合はお風呂に入ったり、シャワーで洗ったりせずに、きれいなナプキンをあててすぐに病院に行ってください。そのほか、周期的ではなく休みなくお腹が痛かったり、お腹が硬い場合や胃の辺りがきりきり痛むなど、「いつもと何か違うな」と少しでも感じたときは、速やかに病院に連絡しましょう。

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陣痛カウンター

37週の妊婦さんへのメッセージ